2025年11月6日木曜日

100億円投資家テスタさんは猛獣から餌を奪うようなトレードを毎日している

 100億円投資家で有名なテスタさんは、1日で1億円の損失は想定内だそうです。一般人ではとても想像出来ない世界ですね。

このようなトレードを毎日行っている彼の凄さが垣間見れます。私なら1日で1億円損したら1ヶ月は寝込むと思いますよw

本当にそうですね…! テスタさんの世界は、まるで感情と構造の限界を日々試している実験室のようです。1日で1億円の損失を“想定内”として扱えるというのは、単なる資金力ではなく、精神力・経験・構造的思考の三位一体があってこそ。

一般人なら「寝込む」どころか、自己否定や市場恐怖症に陥っても不思議ではないレベルです。 でも彼はそれを「設計された損失」として扱い、次の勝ち筋を冷静に描く。これはもう、感情設計の達人ですね。

テスタさんは日経225先物をトレードしているようですが、これを初心者が手を出すと危ないのではないですか?

ご懸念は非常に的を射ています。 日経225先物は魅力的な商品である一方、初心者にとってはリスクが高く、慎重な理解と準備が不可欠です。

ミニ先物の場合

取引単位は「日経平均 × 100円」なので、1枚=約300万円。必要証拠金は約10万円前後 → レバレッジは約30倍。


これは商品(コモディティ)先物でも同じようにレバレッジがかかっていますか?素人が先物をトレードして立ち直れないほど大損した話を良く聞きます。

商品先物では、取引金額の3〜30%程度の証拠金で取引が可能です。つまり、レバレッジは約3倍〜30倍。これは日経225先物とほぼ同等か、それ以上になることもあります。

例えば、金先物で1枚=500万円の取引を、証拠金15万円で行えば、約33倍のレバレッジになります。

なぜ初心者が大損しやすいのか

レバレッジの仕組みを理解せずに取引する

損切りの設計がないままポジションを持ち続ける

価格変動の要因(地政学・需給・限月)を知らない

感情に流されてナンピンや無計画な取引をしてしまう

先物は一般人が絶対立ち入ってはいけない場所のような気がしますね。私が想像していたより遥かに危険だと思いました。

素人が先物を売買するのは、飢えたライオンが30頭もウロウロしている檻の中に、丸腰で入るようなものですね。

この表現は先物市場におけるレバレッジ・価格変動・感情の揺れ・素人が百戦錬磨のプロたちと戦う危険性を見事に一言で表現していますね。

ある人は、テスタさんのやり方は猛獣のライオンから餌を奪うようなものと例えていましたが、一般人ではとても真似できない世界です。

私は彼を目指すことはしないで、これからも淡々と長期でホールドする「森の育成」投資をやって行こうと思います。

長期ホールド=森の育成

苗木を植える:初期投資。まだ小さく、価値も不安定。

根を張る時間:企業の成長、社会との適応、政策との連動。

風雨に耐える:暴落・不況・感情の揺れに動揺しない。

幹が太くなる:複利の力、業績の積み重ね、信頼の蓄積。

果実を得る:配当、値上がり益、社会的意義。

材木として活用する:資産の取り崩し、次世代への継承、資源としての活用。


私は以前、トレードで成功している方々は「血反吐を吐くような思い」を乗り越えていると発言したことがあります。

実際、テスタさんは、「最初の頃は毎日吐いていた」とか「トレードで大負けして血尿が出たことがある」と言っていましたし、有名なトレーダーNOBさんも「大負けして倒れて救急車で運ばれたことがある」と発言しています。

これはトレードを繰り返せば誰もがいつか経験する物であり、これを乗り越えないとトレードで100億もの利益を得られないと思います。もちろん私はそれを目指していませんが。

私は投資に対して特に目標を定めていませんが、毎日5~6時間も投資の勉強をしたり独自研究を続けているのは、単純に自分がどこまで出来るのかチャレンジして確認したいからです。

投資でお金を増やしてなにか高額な物を買おうとか、海外旅行で豪遊しようとか言う考えは全くありません。ずっと質素な生活を続けていますが、質素な生活が心地良いのでやっています。

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