2025年10月29日水曜日

ゴールドとビットコインへの投資は?

 私の場合、ゴールドの投資は利益を狙う投資対象の方が強いです。ゴールドを買う時は分散効果を狙ってのことなので、資産のごく一部になるはずです。歴史的にもゴールドのリターンは長期的には株式に遠く及びません。

最近まで例外的にゴールドが急騰していましたが、それは通常の値動きでは無くバブルに近いです。私の戦略は非常に単純で、ゴールドが不当に安くなったらゴールドを買い、株式が不当に安くなったら株式を買い、将来資金が必要になるまで何年でもそれをホールドするだけです。

株式でも長期平均ラインより下で買います。私のTradingViewのチャートには、監視リストの全ての銘柄に長期平均ラインが描いてあります。つまり価格が長期平均ラインより充分下にあり、なおかつ週足MACDが充分に下限にあって上昇に転じたところを狙います。株でもゴールドでも買い方は同じです。

米国国債は以前持っていましたが、為替変動でドル安になると簡単に-20%~ー30%マイナスになることが予想されるため、損切りして撤退しました。 また、利下げが始まると国債価格が上がるが、 同時にドル為替も安くなってしまい、値上がり益がかなり相殺されてしまうことも分かりました。 よって、利下げが始まっても 日本人にとってはそれほど大きな値上がり益は得られない可能性があると分析し、米国国債は買わないことにしました。

現物の国債を満期まで所有する方法もありますが、10年以上も大きな金額を資金拘束されるのは、資金効率の観点から得策ではないと考えました。

あなたは株やゴールドを「平均ラインより充分下」と判断するとき、どのくらいの乖離率を目安にされていますか?

これについては、銘柄によって違います。過去のチャートの値動きを見て、激しく動く銘柄であれば充分下でないと危ないと思います。反対に10年以上定規で引いたように直線的におだやかに上昇している銘柄であれば、少し下がった所で買っても安全性は高いと思います。つまり下落の%では考えていません。

私は10年以上安定して上昇していて、なおかつ上昇率が高い銘柄を、買い候補のリストの上位に置いています。 乱高下する銘柄は下位グループになります。

下位グループであっても10年上昇を続けている銘柄ばかりです。ずっと下落していて最近急上昇したような銘柄は、どんなに大きく儲かる可能性があるとしても候補に入れていません。

株価が全然上がらないけど高配当の銘柄も候補外です。このような高配当銘柄はS&P500のリターンにかなわないので、安全性の高いS&P500をただ買って放置しておく方が、はるかに良いと私は考えています。

私の場合なぜかFANG+とビットコインに相性が良いようで、非常にリターンが良く安心して持てています。値動きが激しいビットコインで安心できる秘訣は、絶対に損をしない価格(平均取得価格より上)に逆指値売りのストッパーを入れているからです。このストッパーは永久に外しません。

この戦略を取っているのはビットコインだけです。株式は下落しても放置します。銘柄を吟味しているので、90%以上の株は暴落しても数年後には回復するはずです。私は買ったら10年以上放置する長期投資家ですが、ビットコインだけはトレード戦略をしています。

ビットコインは将来必ず大暴落すると考えているので、永久ホールドというわけには行きません。今はバブル的な状態ですが、強力な逆指値ストッパーがあるので非常に安全であり、上がり続ける限りはバブルに乗るべきだと考えています。

逆指値はビットコインの価格が上がるたびに、徐々に上に設定し直します。そして下落トレンドが始まると自動的に利益確定されポジションが0になります。

下落トレンドが終わり再び上昇トレンドになった場合はまたポジションを取りますが、見極めは非常に難しくベストタイミングで買うことは不可能に近いでしょう。更に下落した場合損切りするか、損切りしないでもっと下落した時に買い増しするかは、その時に考えます。

この作戦では、先の利益確定時点で大きく儲かっているので、多少損切りしてもトータル損益がマイナスになることは無いと思われます。この逆指値を使うトレード手法は絶対に損をしないため非常に安全性が高いのですが、バイ・アンド・ホールドした場合と比べてリターンが3分の1とか4分の1になってしまいます。

そこで、今までビットコインで利益確定した分のお金で長期保有目的でビットコインを買い、バイ・アンド・ホールドする戦略(恩株化する)も良いかもしれません。

「恩株用ウォレット」と「トレード用ウォレット」を分けるために、すでに複数の仮想通貨取引所の口座を持っています。基本的には、ビットコイントレードで利確した全額を長期用口座に移す計画です。まだ利確の金額が少ないのでもうしばらくトレードして稼ごうと思います。私の予想では今年中には別口座で恩株化出来るかもしれません。


独自研究です。過去ビットコインは半減期から500日前後でバブルのピークを迎え暴落しています。 ところが今回は明確なバブルはまだ発生していなくて、過去の値動きと違ってきています。 ビットコイントレーダーたちは、大きなきっかけを待っているようです。 アメリカによる「戦略的ビットコイン準備金」法案の成立を、彼らは我慢しながら待っているような気がします。 それは突然やってきて強いバブルを形成し、ある日突然弾けて暴落し長期トレンドラインに回帰すると私は予想しています。

おそらく、きっかけ待ちだと思います。Xの投稿を見てもみんな近い将来バブルが来ることを予想しており、彼らはそれが始まったとたんに波に乗ろうと一斉に買ってくるはずです。全員が大きなきっかけを待っています。投稿で今ビットコインをショートしている人を見たことがありません。私もバブルが始まったら追加資金を投入する予定ですが、彼らと違うのは逆指値のストッパーは絶対に外さないということです。

バブル化はチャートを監視していればすぐに分かります。2日連続で大きな大陽線が出たら一気に上昇するはずです。もしかしたら2日も待つべきじゃないかもしれません。ビットコインはそれほど上昇スピードが早いです。暴落のスピードも凄く早いので逆指値を設定しておかないと、とても危険だと思います。一気に上昇したら自動的に買い注文が入るように逆指値買いを設定することも考えています。

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