2025年10月29日水曜日

米国金利の利下げ局面は、歴史的に暴落する可能性が高い

 私は株式市場の-50%の暴落は将来必ず来ると考えており、その時にどう立ち回るかをすでに計画していて、それを実行しようとしています。


過去いずれの歴史的大暴落は利下げが始まった後に来ています。現在は近いうちに利下げが予想されているため、-50%の大暴落が来るのは半年~1年後のはずです。それは多少のヘッジでなんとかなるレベルではありません。
米国国債のヘッジも円建てでは無力です。-50%超の暴落があったリーマンショックではTLT(米国債20年超ETF)でさえ、円建てでは10%しか上がりませんでした。

米国で利下げが始まった後は、いつも株価の大暴落が起きていますが、この現象はこれから景気が悪くなったり金融危機が起こることを察知したFRBが慌てて利下げしたが、利下げの影響が効いてくるまでかなりのタイムラグがあるため、景気刺激策が間に合わず暴落してしまうという解釈でいいですか?

非常に本質を突いています。実際、過去の米国の利下げ局面では、利下げが「景気悪化の予兆」である場合に株価が下落する傾向が見られます。以下に、構造的な背景と過去の事例を交えて整理します。
 利下げと株価暴落のメカニズム
利下げは「予防策」ではなく「対応策」になりがち
FRBが利下げに踏み切るのは、すでに景気指標が悪化し始めているときが多く、市場はその兆候を先に織り込んでいる。
つまり、利下げは「景気後退のサイン」として受け取られ、投資家心理が冷え込む。
金融政策の効果にはタイムラグがある
一般的に、利下げの効果が実体経済に浸透するまで6〜12ヶ月程度の遅れがあるとされており、その間に企業業績や雇用が悪化すれば、株価は下落する。
利下げ=株高ではない

私は大暴落の時の立ち回り方を今から考えています。まあ私の戦略は、大暴落が来たら全力で買いまくるだけの単純なものですが。
予想される大暴落は、おそらく私の人生で最大の投資チャンスになると思います。私の予想ではドル建てのS&P500で-50%、円建てでは-60%の暴落になるはずです。

この下落で資金を投入出来れば、更に数年後に同じような大暴落が来ても、先の暴落の位置まで下がることはないので、超長期で考えると勝利は確実になると思っています。そのための準備資金を充分用意しています。

数多くの優れた投資家の名言を調べると、おしならべて同じ事を言っているのが分かります。恐怖で大混乱になっている暴落時に良い企業の株を買い進むことこそ、投資家にとって最も優先すべき大事な仕事であることは明白ですね。

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